伊勢木綿の日永うちわ 中 #花
伊勢木綿の日永うちわ 中 #花
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¥2,970
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■Product Details.
伊勢木綿を使った日永うちわです。
使っていくと糸が柔らかくなって肌触りも良くなりとても良い風合いになります。
大切に長く使ってあげてください。
三重県をモチーフにした素敵なイラストがはいります。
日永うちわ・・・
うちわは、高松塚古墳の壁画にみられるように、風や光、塵を防いだり、顔を隠したり、
装飾用として、中国から朝鮮を経て伝わり、奈良時代に貴族の間で用いられたのが始まりです。
戦国時代には武将の軍配としても用いられました。
手作りの竹うちわは、持ち手の部分の作りから、
大別すると「平柄(ひらえ)」「挿柄(さしえ)」「丸柄(まるえ)」の三種類になります。
「平柄」は、大きな竹を割って平らに削ったもので、持つ部分が平たいうちわです。
平柄うちわは主に四国の丸亀で作られています。
「挿柄」は、扇面と把手が別に作られ、
細い骨を一本ずつ放射状にならべて、あとから柄をつけたうちわです。
挿柄うちわは主に京都で作られています。
最後にあげるのが、丸い竹をそのまま使った「丸柄」です。
日永うちわはこの丸柄うちわ(丸竹うちわ)になります。
一本の細い竹をそのまま使っているので、柄が丸く、
手によくなじみ、持つとひんやりと心地よい感触がします。
また、釣竿と同じ女竹(めだけ)を使っており、それを細かく割き、
交互に袋状に編んでいるので、竹が弓のようにしなります。
立体的な竹を平らな扇状に張り上げるので、加工が難しく、高い技術が必要となってきますが、
そのために、扇ぐ風が柔らかくなびくという何とも優雅な持ち味をかもし出しているのです。
いかにして心地よい風を出すか……
うちわの命ともいえるものが、風なのです。
日永うちわは丸竹にこだわり、300年の伝統を守り続け、今に受け継がれております。
竹がちがう、風がちがう、しなりがちがう
本物の風 「日永うちわ」
伊勢木綿・・・
江戸時代から250年続く伝統的な布「伊勢木綿」。
本城まい子・・・
三重県在住。水彩絵の具で描くイラストレーター。
イラストの仕事ときどき作品展。
植物図鑑の種のページをヒントにデザイン。
■Size Spec.
タテ(持ち手含む)33cm ヨコ28.5cm
■Material & Processing.
竹 / 綿(伊勢木綿):100%
・洗い始めは色落ち致しますので色移りしやすい物とは分けて洗ってください。
・タンブラー乾燥はお避けください。
MADE IN JAPAN MIE